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置き家具

システム収納(家具)と置き家具それぞれのメリット

投稿日:2021年9月19日 | 最終更新日:2021年9月19日

以前のブログで、「造作家具」について書きました。

家具はほかにも、「システム収納(家具)」「置き家具」などがあります。

今日のブログは、上の2つの家具について少し詳しく紹介してみたいと思います。

家具購入の際には、「造作家具」も合わせて、参考にしていただけると嬉しいです。

システム収納(家具)

システム収納(家具)とは

「システム収納(家具)」とは、棚や引き出しなどの様々な収納パーツをモジュール化して、それらを組み合わせてできる収納のことを言います。

つまり、棚や引き出し・仕切り・デザインなど収納パーツを様々に用意して、空間の広さなどを自由に変更しながら、ニーズに合わせた組み合わせでつくる、収納(家具)なのです。

壁面に固定した壁一面の収納(家具)は人気が高く、特に、ウォークインクローゼット内に設置する機能的な収納はニーズが高く、モデルルームでは必ず見かけるでしょう。

また、デザイン性のあるオープンな収納(家具)は、置き家具のような感覚で、ライフスタイルに合わせて取り入れることができます。

システム収納のメリット

  1. 耐震性が高い
    システム収納は、置き型タイプもありますが、壁にしっかり固定して使うタイプもあります。
    固定タイプを利用すると、大型の収納でも壁に造り付けである為、地震の時でも収納棚が倒れてくる心配が少なくてすみます。
    しかし、収納棚が倒れなかったとしても、収納扉が開いて中の物が落ちてくる可能性はあるので、地震対策は入念にしておく必要があるでしょう。
  2. ライフスタイルに合わせたフレキシブル性あり
    システム収納は、モジュール化してる棚や引き出しなどの様々な収納パーツの用意がある為、自由な組み合わせが可能です。
    ライフスタイルの変化や用途の変更に合わせて、自由にデザインを変えていけるのが魅力です。
    例えば、家族が増えるとモノも増えるので、その収納の為に棚数を増やしたり、隠したい部分には扉を後からつけることも可能です。
  3. 効率的な収納が可能
    収納する物の大きさや量に合わせて、効率的な収納をすることが可能です。
    空間に合わせたシステム収納(家具)を設置することで、デッドスペースも生まれなくなるでしょう。

置き家具

置き家具とは

「置き家具」とは、置いて使う家具のことを言い、一般的な既製の家具のことを指します。

既製の家具でも、サイズ・素材・色のバリエーションが用意されているものもあり、それらを指定してオーダー可能な家具も含まれます。

置き家具のメリット

  1. 実際に見て・触れることができる
    特に「チェア」や「ソファ」は、座り心地が気になる家具なので、「体感してみる」ということは重要なポイントです。
    また、他の家具に関しても、実際の素材やサイズ感を見て・触れることで十分納得することができます。
    置き家具は、そういった情報を得る機会が用意されているということが、うれしいですね。
  2. レイアウト変更が可能
    お気に入りの家具を、1つ1つ揃えていくというのも楽しみの1つではないでしょうか。
    自分が理想とするインテリアに少しづつ近づける為厳選した家具を足していったり、又は、ライフステージの変化に応じて家具を入れ替えたりするなど、その時々の暮らし方で変化を楽しむことができます。
    気分転換に行う模様替えも、置き家具なら簡単にできます。
  3. 種類が豊富
    国内産のものから海外製品まで、様々な種類の家具を実店舗やネットショップで選ぶことが可能です。
    インテリアコーディネーターがいなくても、「モダン」・「ナチュラル」・「ラグジュアリー」など家具イメージの表記があるので、その通りに買うとお部屋のイメージが出来上がるほどの充実です。

まとめ

一番癒される場所が「我が家」である為に、暮らしの空間の追求は続きますね。

空間を創る家具・インテリアは、くつろぎや安らぎなど癒しの空間に、必要なアイテムの1つだと思います。

各々の「我が家」には、どのタイプの家具がしっくりくるのか、又は、どの空間にどの家具のタイプを設置するとよいのか、じっくり家具について検討するのもよいのではないでしょうか。

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プロフィール

(株)COLORHOUSE代表の廣田です。
色彩計画と欧米インテリアを得意としています。
インテリアでお困りの方はお気軽にご相談ください。