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インテリアコーディネート コツ

もっと素敵な部屋に!インテリアコーディネートのコツを解説

投稿日:2020年10月5日 | 最終更新日:2020年10月8日

コンセプトテイストを決める

素敵な部屋にするためには、統一性が必要です。

あれもこれもと欲張ると、バランスが取れておらずまとまりのない空間になってしまいます。

コーディネートを考える前にまずは、部屋のコンセプトを決めましょう。

簡単に言えば、「イメージ」を定めるということです。

ナチュラルイメージにしたいのかモダンな感じが良いのか、そのほかにもアメリカンやアジアンイメージ、北欧スタイルなどイメージは多種多様です。

ただ単にシンプルな家にしたいという人もいるでしょう。

いずれにせよ、そうした「イメージ」を一つに絞ることで家具やインテリア用品も選びやすくなります。

カラーを選ぶ

コンセプトが定まったならば、次にすべきことがカラー選びです。

自身の好きなカラーや、先ほど決めたコンセプトイメージに合う色を選びましょう。

その際には、ベースカラー・アソートカラー、そしてアクセントカラーに分けて考えていきます。

ここでのポイントは、それぞれのカラーの利用割合です。

ベースとなるカラーが全体の60~70%、アソートカラーが20~30%、そしてアクセントカラーが5%程度にすることで、見た目のバランスの良い部屋に仕上がります。

以下にそれぞれのカラーについて詳しく見ていきます。

ベースカラー

天井や床、壁など部屋の基盤を作るのがベースカラーです。

ベースカラーは1~2色でまとめることが望ましいです。

シンプルでナチュラルな部屋にしたいのであれば、ホワイト系にすると良いでしょう。

カントリー調にしたいのであれば、木目のあるウッドカラーをベースに持ってくることで雰囲気が出ます。

スタイリッシュな部屋が理想ならグレイッシュカラーやダークカラーを合わせたモノトーン、アジアンイメージならベージュや中明彩度色をベースにします。

希望のイメージにもよりますが、ベースカラーがあまりにも派手すぎると落ち着かない空間になるので気を付けましょう。

部屋は基本くつろぐ為の空間なので、ベースカラーに使用する色は派手さのない落ち着つた色を選ぶことがおすすめです。

アソートカラー

アソートカラーとは、家具やインテリア商品に使用するカラーです。

ソファやカーテン、ラグなどのカラーになります。

ソファとカーテンの色の系統をまったく異なるものにする人もいますが、出来ればなるべく合わせた方が良いでしょう。

完全に同じカラーでなくてもかまわないですが、できるだけ同一色で揃えたいものです。

もしくはどこか柄にメインカラーが入っていれば、まとまってきれいに見えます。

アソートカラーを何色にするかによって、部屋の雰囲気がガラリと変わります。

暖色系にするか寒色系を選ぶかでも大きく変わるので、憧れの部屋をイメージして慎重に選びたいものです。

アクセントカラー

部屋全体の5%ほどではありますが、サブカラーを引き立たせる大きな役割を担うのがアクセントカラーです。

クッションやその他小物雑貨などに取り入れるカラーになります。

アクセントは、その部屋をきりっとしめるまさにアクセントとなる色になります。

アクセントカラーもできるだけこだわることで、センスの良い部屋に仕上がります。

アクセントになる物を考える

部屋全体に取り入れるカラーが決まれば、インテリアや家具を選んでいきましょう。

おしゃれな部屋にコーディネートするのに欠かせないのが、アクセントとなる小物類です。

アートな要素のある雑貨小物を取り入れることで、まるでカフェや美容室のような雰囲気のある空間になります。

そこで、是非こだわってみたいのが「照明器具」です。

さらにスペースに余裕があるならば、「観葉植物」や「絵画」なども飾ってみましょう。

ただしあまりいろいろと置きすぎるのは逆効果です。

あくまでも部屋のスペースを守りながら、アクセントとなる小物を考えていきます。

置くだけでなく、壁に掛けることで広いスペースを守ることができます。

照明器具

今や照明器具は非常に多岐にわたります。

デザイン性も様々ですし、蛍光灯の昼白色から白熱灯のようなオレンジ系の光の色まで選べます。

さらに照明は直接的に照らすのか、もしくは間接的にするのかによっても雰囲気がまったく違います。

おしゃれに見せる為には、その部屋のイメージに合う照明の選定と設置方法は考えたいところです。

食事をするテーブル用の照明や寝室の照明、読書をする書斎用の照明では、適した照明は変わってきます。

こだわればキリがありませんが、例えば寝室のテーブルに間接照明を置いてみたり、キッチンテーブルの上の照明をステンドグラスのデザインに変えたりするだけで、グッと雰囲気のある部屋に変身するはずです。

観葉植物

部屋にグリーンの観葉植物や多肉類を置くだけで、爽やかで気持ちの良い空間になります。

照明にこだわるとともに、そこから差し込む光とグリーンの相性もまた良いのです。

部屋の隅にグリーンの植物と間接照明を配置してはいかがでしょうか。

観葉植物は部屋の空気を浄化し、住人がリラックスできる効果もあります。

きれいなグリーンは目にも良いですし、アクセント小物として非常に適しています。

観葉植物はもちろんのこと、多肉植物に関しても枯れにくいということもメリットと言えるでしょう。

大きさや種類も豊富なので、部屋のイメージに合うお気に入りのグリーンを探してみてはどうでしょうか。

絵画

据え置きすると部屋が狭くなりがちですが、壁面なら大きなものを飾っても部屋のスペースは変わりません。

壁面を利用して飾ることができるおすすめのアイテムが、絵画やカレンダーです。

はじめに決めたコンセプトに見合った絵で、部屋をおしゃれにコーディネートしましょう。

アートな雰囲気のある絵画は、一枚飾るだけで素敵なアクセントになります。

絵の内容によって明るい気分になったり癒されたりするはずです。

自身の趣味や好きな動物などの絵を飾っても素敵になります。

絵画は高級すぎるというのであれば、大きめのカレンダーを飾るのも一つです。

今やおしゃれでクオリティの高いカレンダーがたくさん販売されています。

月めくりタイプであれば毎月違った絵を楽しめることも、カレンダーの醍醐味と言えるでしょう。

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プロフィール

(株)COLORHOUSE代表の廣田です。
色彩計画と欧米インテリアを得意としています。
インテリアでお困りの方はお気軽にご相談ください。