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ベッドルーム プチリフォーム

冬場の寝室をプチリフォーム!快適に過ごす3ポイント

投稿日:2021年10月18日 | 最終更新日:2021年10月18日

芸術の秋、スポーツの秋、そしてリフォームの秋(笑)

寒い冬を迎える前に、寝室を少し冬仕様に変えて、温かみある快適な寝室にプチリフォームしてみませんか?

どのようなところに気を付ければよいのかを考えてみましょう。

過去ブログでも「ベッドルーム」のインテリアについて述べています。

☞ ベッドルームの照明・配置【上質な睡眠を得る5つのポイント】

☞ 【寝室の壁紙】おすすめデザイン・選び方を解説

今回の記事と合わせて合わせて読んでみて、プチリフォームの参考にしてくださいね。

簡単でお洒落に「断熱」するには

就寝時間までどの部屋で過ごしますか?

多くの方がリビングで寛がれているのではないでしょうか。

リビングは、寒い冬でも暖房が効いて温かく過ごしやすいですね。

それが就寝時間になると、「冷え切った寝室」に移動して冷気に触れることで、眠気が一気に吹き飛んでしまい寝つきが悪くなる方がおられるかもしれません。

「冷え切った寝室」にさせない為に、先ず考えたいのが「断熱効果を上げること」です。

その大きな期待がある箇所が「窓」で、温かい空気が逃げていく最も大きな熱損失の箇所だからです。

では、窓を断熱するにはどのような方法があるのでしょうか。

  1. ペアガラス
  2. 二重窓
  3. 断熱フィルム
  4. プチプチシート

などが浮かびます。

予算がありしっかりリフォームしたいなら、①~③はお勧めしたい方法です。

④はリーズナブルな断熱方法ですが、部屋の明るさやインテリア性を考えるとどうでしょうか…。

今回は、もっと別の、なるべく予算をかけずインテリア性が上がる方向の断熱で、考えてみたいと思います。

そこで提案したいのは、

  • カーテンを生地の厚いものに変える
  • カーテンの丈を長くする

ということで「カーテン」に注目してみました。

生地が厚くなると熱を通しにくくなりますし、丈は通常床上ギリギリが多く見られますが、あえて引き摺るくらいの丈にして隙間をカバーします。

サンゲツ カーテン

サンゲツカーテン

いかがでしょう。

デザインを少し変えてみると、海外風のインテリアになって素敵な空間にかわると思いませんか?

断熱効果も期待できるし、お勧めのプチリフォームです。

その際は、ベッドの配置も気を付けてくださいね。

カーテンの生地を厚くしたり丈を長くしたりしても、やはり窓廻りは寒いので、窓から離した位置にベッドを配置するように気を付けましょう。

アクセントクロスでウォーム感を

アクセントクロスとは、部屋のクロス(壁紙)の一部または一面に異なる色や柄のクロスを貼ることで、部屋のアクセントとして演出することをいいます。

それだけで部屋のイメージはガラリと変わり、単調な部屋の雰囲気からお洒落な雰囲気に生まれ変わります。

寒い冬はアクセントクロスを淡い黄色系やオレンジ系の暖色にして、視覚からも温かさを感じる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

衣替えのように部屋もプチリフォームして季節にあった空間を用意することは、いつもの寝室に新鮮味がでて気分転換になるだけでなく、より快適な暮らしを導いてくれると思います。

そんなアクセントクロスは、今は素人でも簡単に貼れるモノが販売されています。

下記リンクを参考にしてください。

株式会社 友安製作所

株式会社RESTA

ベッドリネンやラグなどを冬仕様に

アクセントクロスに色を付けたら、それに合わせてベッドリネンやラグを、カラーコーディネートをしてみましょう。

同じ色で合わせる? グラデーションを活かしてみる? 同じデザインで揃える? など、あなたの腕の見せ所です(笑)

また、冬仕様のテクスチャーは、色と同じで見てるだけで温もり感が伝わってきます。

少し毛足の長いものを用意して、冬の間だけ敷くのもよいのではないでしょうか。

まとめ

コロナ禍で、家で過ごす時間が見直されていますね。

「睡眠」という心身ともに疲労を回復させ、体をリフレッシュする為の大切な行動も見直してみませんか。

良い睡眠に向けた良い環境をもう一度検討してみて、是非「寝室のプチリフォーム」を試してみてください。

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プロフィール

(株)COLORHOUSE代表の廣田です。
色彩計画と欧米インテリアを得意としています。
インテリアでお困りの方はお気軽にご相談ください。