
バスルームのインテリアをグッとお洒落にする3つのコツ
投稿日:2020年4月15日 | 最終更新日:2020年6月3日
ご自宅のバスルームは、お気に入りの部屋の1つになっていますか?
棚には、不揃いのシャンプーやリンスなどたくさんのもので溢れていませんか。
バスルームは、皆さんご存知の通り、一日の疲れを洗い流してゆっくりとリラックスできる場所です。
バスルームをおしゃれにすれば、もっとくつろぎが得られる空間になると思われませんか。
バスルームのインテリアを考えていきましょう
バスルームの収納
バスルームで使うものといえば、
- 洗面器
- 手桶
- バスチェア
- ボディブラシやボディタオル
- ボディーシャンプー
- シャンプー
- リンス
- コンディショニング
- クレンジング
- フェイスウォッシュ
などが、一般的によく使用されるアイテムとしてあげられます。
他にも、肌ケア製品や癒しの為のバスグッズ、或いは、掃除用具もバスルームで使用されるアイテムとして考えられます。
このようにアイテムを上げていくと、決して広くないバスルームでも、結構たくさんの物を置いておかないといけないことに気付きます。
既存の棚にそれらを収納したり、収納しきれない場合は新しく棚やフックを設けて収納されたり、と工夫されていることと思います。
でもこの状況、「収納」というより「置きっぱなし」という言葉の方がしっくりくるように思いませんか。
バスルームには、「置きっぱなし」はよくないと思っています。
なぜなら、インテリアを台無しにするだけでなく、皆さんが大嫌いなカビが発生する原因になっているからです。
「物をたくさん置きっぱなしにする」ということは、つまり、「カビの発生源をたくさん置いてる」と言い換えることもできないでしょうか…。
そこで提案させていただきたいことは、「置きっぱなし」を極力少なくするということです。
先ず、バスルームに掃除の道具を置っぱなしにされている方は、即やめて脱衣室などに移しましょう。
掃除洗剤・ブラシはカビの原因になる他生活感がでるため、1日の疲れを癒やすバスルームの中で目にしてしまうのは、興ざめしてしまいます。
ボディタオル・ブラシや他肌ケア商品・癒しの為のバスグッズなどは、下記のような水はけのよいカゴなどに入れて脱衣室に収納し、銭湯感覚で都度バスルームに持って入るというのはいかがでしょうか。
バスルームに置くものは、既存の棚に収納できるものだけに厳選して、不潔にならないように心がけましょう。
バスルームの配色
次に、カラーコーディネートを意識してみましょう。
バスルームに置く洗面器・手桶・バスチェアは、同じ色・素材のものを用意してください。
他、バスルームに置きっぱなしになるボディシャンプー・シャンプー・リンス・コンディショニングも、同じ色・素材のボトルを必要な数だけ別に用意し、移し替えましょう。
そのままでは、色や形が煩雑な印象を与えてインテリア性に欠けるからです。
ボトルは洗面器・手桶・バスチェアと同色でも良いのですが、同色を用意するのが難しかったり、また、変化を楽しむ意味で、違う色を用意するのも良いかもしれません。
カラーコーディネートを考える時に、下記の「色相環」を参考にするとスムーズです。
例えば、もし、洗面器やバスチェアを「黄緑」にした場合には、シャンプーなどのボトル容器の色を「黄」又は「緑」にすると、馴染みよく飽きの来ない配色となり落ち着いた空間となります。
反対に、シャンプーなどのボトル容器の色を「黄緑」の対抗位置にある「紫」にすると、コントラストが強く活発な配色となり、元気が出るような空間になります。
好みにもよりますが、癒しを求めるバスルームなら、色の差を少なくとり飽きの来ない配色にして落ち着いた空間づくりの方が良いのかもしれません。
バスルームにグリーンを飾ろう
バスルームを一段とリラックスできる空間に変える方法として、グリーン(観葉植物)を飾るのをおすすめします。
とはいえ、本物のグリーン(観葉植物)を高温多湿な難しい環境のバスルームに置くのは避けるべきです。
そこでおすすめしたいのが、フェイクグリーンです。
フェイクなので実際の植物と異なり、お手入れの手間や枯れる心配がありません。
安価な物であれば100円均一のショップで買うことができますし、植物の種類も豊富に揃っているので、楽しみながら選べます。
ちょっとしたことではありますが、バスルームにグリーン(観葉植物)を置くことで、一瞬で優雅な空間に生まれ変わります。
フェイクであっても、高温多湿の環境やカビ・埃などで傷みやすいので、汚れなどが目立つようになってきたら取り替えましょう。
補足:ユニットバスをリフォームする予定の方へ
ユニットバスにはコーナー部分に収納棚が付いているタイプがあります。
もし「収納棚が必要ない」と考えるのであれば、リフォーム業者に意向を伝えれば収納棚は撤去してもらうことができます。
棚やカウンターなどの収納スペース自体も、掃除する手間はかかるので、必要が無ければ撤去することも検討してみましょう。
まとめ
バスルームは湿気とカビが発生しやすく、定期的に掃除が必要になる場所です。
余分な物を置くとカビの発生源を作ってしまうので、お風呂には極力余分な物を置かないほうが掃除は楽になります。
すっきりとクリーンなバスルームに、カラーコーディネートを工夫したアイテムを必要な数だけ置くことで、メリハリあるバスルームインテリアを楽しめるようになります。
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