
おしゃれ網戸で景色をインテリアの一部にする
投稿日:2020年5月11日 | 最終更新日:2020年6月3日
内装や家具だけでなく、「窓から見える景色」もインテリアの大切な要素です。
空の「青」や木々の「緑」が、はっきり綺麗に見えると、気持ちが安らぎ部屋のグレードも上がりますね。
毎日見る景色をより美しくするために、以下の内容を検討してみてください。
「灰色の網戸」と「黒色の網戸」の違い
網戸のアミの部分の色は、通常「灰色」と「黒色」が多く使われているようですが、お宅ではどちらの色の網戸でしょうか。
おすすめしたいのは、「黒色の網戸」です。
住宅の窓外には網戸があるのがほとんどで、そのような窓からは、当然網戸を挟んで景色を眺めていることになります。
「灰色の網戸」を挟んで外の景色を眺めると、網戸の存在を感じ、グレーがかった景色となってしまいます。
一方「黒色の網戸」は、網戸の存在を感じにくくなり、外の景色はよりハッキリ見えて、庭やバルコニーにある「緑」は青々と綺麗に見えます。
何故でしょうか…。
それは、色が持つ光の反射率によるもので、明るい色になるほど光の反射率は高くなるからです。
つまり「灰色」は「黒色」より反射するので、その為、室内の光が網戸に反射して逆光のような状態になり、外の景色を見えにくくしています。
逆に「黒色」にすることで、室内の光の反射を抑えて外の光が直接入ってくることになるので、ハッキリ綺麗に見えるということになります。
以上の理由から、「黒色の網戸」をお勧めしたいわけですが、悩ましい部分もあります。
それは
- 埃が目立つ
- 外から部屋の中が見えやすくなる
という2点のデメリットです。
網戸の種類
網戸は、網の目のサイズや仕様などにより、色々なタイプが販売されています。
網戸自体は機能的なものなので、おしゃれ度やインテリア性を追求するには難しい商品です。
それでも例えば、三協立山株式会社様では以下のような商品を用意して、実用性やインテリアのことも考えながら提案されています。
アコーディオン網戸
必要な時に軽く引き出せるアコーディオンタイプの網戸です。不要時にはコンパクトに収納できるので内外観ともスッキリ。室内の雰囲気を損なわないインテリアを実現します。
アコーディオン網戸について
横引きロール網戸
必要に応じて引き出せる横引きロールタイプの網戸です。たて枠に網戸を収納、操作性と優れた防虫性および強度、掃除のしやすさなど快適性能を装備しています。
横引きロール網戸について
ロール網戸Ⅱ
必要に応じて引き出せるロールタイプの網戸です。上枠に網戸を収納できるので、視界はスッキリ。室内の雰囲気を損なわないインテリア性を実現。既存の建具にも後付けできます。
ロール網戸Ⅱについて
スッキリ網戸
通常、網戸は防虫効果を高めれば、風通しは悪くなり、視界も低下します。「スッキリⓇ 網戸」はネット素材の研究・検証することで、 これらの問題に配慮した網戸です。
スッキリ網戸について
このように、他社様でも色々な網戸を提案されていますので、ご興味のある方は、是非詳しく調べてみてください。
まとめ
「黒色の網戸」のデメリットを2点あげましたが、網戸のお掃除は「灰色」だからと言ってしなくてよいわけではありませんですし、部屋内にはレースカーテンなどを吊り下げることで丸見えになってしまうことも避けられ、さほど心配なく使っていただけると思います。
「黒色の網戸」にして、綺麗に見える窓外の自然色に癒されてほしいと思います。
網戸も、利用次第でおしゃれなインテリアを助けるアイテムとなるのではないでしょうか。
網戸を変えるタイミングで、じっくりと色と形状や仕様など検討してみてください。