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アクセントクロスの選び方と注意点

「アクセントクロス」とは、部屋の壁と天井面のうちから、1面だけクロスの色柄を変えることをいいます。

正にお部屋の「アクセント」となる1面で、有り無しではお部屋の印象やインテリア性は随分変わります。

メリハリが効いた奥行き感も感じられるので、ぜひ挑戦したいインテリアの1つと言えるでしょう。

では、「アクセントクロス」を計画するにあたっての「選び方」と「注意点」をご紹介していきましょう。

アクセントクロスの選び方

①部屋のイメージを考える

「アクセントクロス」を施工する部屋のイメージをしっかり持ちましょう。

和風・モダン・ラグジュアリー・クラシック・ナチュラル…などスタイルにこだわったり、落ち着いた感じ・リラックスできるような・元気が出るような…など抽象的な感じでもよいので、具体的にイメージすることが大切です。

そのイメージに合わせたアクセントクロス選びが、おしゃれな空間を作る重要なポイントとなりますので、どのような空間にしたいのかをしっかり意識するようにしてくださいね。

「何となく好きな色柄だから…」は失敗の元です。

②「色」の調和を考える

お部屋の中には、床・建具の色の他、カーテン・ラグ・家具にも色があります。

さらに細かく言うと、色柄カーテンやクッションファブリックには数色の色が展開されていたりします。

それらの色を「色み・明るさ・鮮やかさ」の3方向から分析して、全体的にまとまりの感のあるお部屋にする為の(アクセント)クロス色を選定していきます。

例えば、大きな面積を占める床・建具に合わせるのか、それとも部屋のアクセントになっているソファの色に合わせるのかで、部屋の印象は随分変わってくるでしょう。

③「柄」の選び方の基準

「アクセントクロス」は、「色」の他「柄」選びでも悩まれる方が多いです。

先にご紹介したように、「部屋のイメージ」がしっかり定まると「柄選び」もスムーズに進むのですが、とは言え洋服のように簡単に変えられるものではないので、慎重になってしまいますね。

もし、決めきれない場合は、

  •  飽きがこないものを選びたいなら 柄なし
  •  個性的な感じに仕上げたいなら 柄あり

と基準を設けてみてください。

少しは楽に「アクセントクロス」選びを楽しんでいただけるのではないでしょうか。

アクセントクロスを選ぶときの注意点

①アクセントとなる面を選ぶ

「アクセントクロス」の施工箇所は、部屋全体の2~3割、つまり部屋の1面分の割合になります。

割合が多すぎても少なすぎても、バラスが崩れてセンス悪く仕上がってしまいますので注意してください。

置き家具などで隠れてしまう面もNGです。

ローボードや一部の置き家具だけなら大丈夫ですが、食器棚やワードローブなど背の高い家具が占領してしまう壁面の施工は避けた方が良いでしょう。

折角アクセントとなるインテリア(アクセントクロス)が、隠れてしまう部分が多いとその効果がありません。

②「アクセントクロス」として不向きなもの

通常、「アクセントクロス」以外の基本となるクロスは、「ホワイト」や「オフホワイト」を選ばれる方が多いでしょう。

「ホワイト」「オフホワイト」のクロスの中には、うっすらと柄が入っているものもあります。

例えば、地色がホワイトで図色にシルバー色を使っていたり、型押し柄が入ったホワイトクロスだったり。

このように、ほぼ基本クロスと見分けがつかないくらいのホワイトクロスは、「アクセントクロス」としては不向きと言えます。

決して「アクセント」とならないですし、部屋に曖昧感を与えるだけです。

③大きめのサンプルで色柄を確認する

見本帳に貼っている色見本の他、A4サイズぐらいの大きな色柄サンプルもメーカーさんでは用意があります。

計画したクロスは、大きめのサンプルを取り寄せて確認することをお勧めします。

色には「面積効果」という現象があり、面積によって同じ色でも色みの見え方やイメージが違ってくる効果を言います。

明るい色は面積が大きくなるにつれて一層明るい色に感じますし、反対に、暗い色は面積が大きくなるにつれて一層暗く感じるのです。

仕上がりに「こんなはずでは…」を避けるために、なるべく大きなサンプルで確認しておきましょう。

まとめ

日本人は、色彩のある壁面に躊躇される方が多いように感じています。

狭く感じるのでは? やかましくなるのでは? 飽きるのでは?…など躊躇される理由は様々ですが、上記のように選び方を間違わなければ、よりおしゃれな空間になることは間違いありません。

今はDIYで素人の方でも簡単に貼れる「クロスセット」が販売されているようですし、YouTubeでも貼り方がアップされているので、是非チャレンジしてみてほしいと思います。

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